ヒヨドリ、紅葉と戯れる

わが町の小さな公園、野鳥と紅葉をテーマに撮ろうと出かけた。

池の水面はカルガモ20数羽が占拠し、顔を身体に埋めて寝ているだけで被写体には成り得ない。

日没前、木々に立ち寄る野鳥は少ない。

基本的に待つのは嫌い。だから釣りは精神衛生上良くないからやらない。

しかし、木々に鳥が来なければ待つしかない。

木枯らしが吹き始める中、待った。

赤く色づいた葉と戯れるように遊ぶヒヨドリが撮れた。コレって、待てば三文の徳か?!


ヒヨドリ


10mほどの樹木のてっぺんにヒヨドリ。


広葉樹を撮ったつもりが、カラフルな葉に紛れてヒヨドリが居た。



てっぺんの小枝に。「小鳥って軽いんだな」と思う。


街中の公園、撮りようによっては奥深い森林風に撮れる。


シジュウカラが、何故か葉の落ちた枝木に止っていた。撮って欲しかったのか? 

しかし余りに遠かった。


カワラバト(おまけ)


ロケット発進のヒヨドリ。羽の一振りで結構高く舞い上がる。


頭上に羽虫が沢山写っている。ジャンプしての捕食か?


戯れなのか、陣取りなのか、求愛なのか。


ヒヨドリは良く喋る。

[NikonZ6/NikkorAF-S300mmf4VR,Sigma150-600mmf5-6.3OS]


気ままに撮りたいものを撮ってアップ!

半世紀前にライカM3とニコンFで写真を始めた。一時期、趣味と実益を兼ねる時もあった。 2004年にニコンを、2007年にライカをデジタルに全面移行した。 撮影機材の性能は飛躍的に向上したが、写真的表現へのチャレンジは続く。 Reiji Muramatsu

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