3月初旬の情景

新型コロナ、シンコロ、コロナ、567・・・・・・  

 中国武漢発の新型コロナウイルス肺炎、日本では第二段階に入ったようだ。  

 政府の対応が緩いとか遅いとか、いろいろと結果論的な批判が飛び交うが、未経験の対処に国も地方自治体も良く頑張っていると思う。  

 3月に入って小中高の休校要請、近隣国からの来日制限、医療用品の政府買い付け、緊急事態への立法など、具体的に動きだした。  

 ウイルス感染封じ策の効果は4月に入らないと判明できないようだが、それそこそこ期待していいんじゃないか。  

 これまでの感染状況や罹患者のデータでは、若年者の発症率や重症化率はかなり低いらしく、感染しても本人が気が付かない内に治癒してしまうこともあるようだ。だから、感染者が他者への感染を憂慮しないで、元気で動きまわるから感染が拡大する。  

 小中高の児童生徒が学校で感染しても本人は気づかず家に帰り、父母祖父祖母にうつして、高齢者が発症する懸念が強まった。だから学校閉鎖は感染率を下げる有効な手段だ。  

 日本は症状が出た人を検査対象としていて、治療現場に感染者が押し寄せるような混乱は起きていない。(検査してもらえないという批判が出ているが、保険適用になり医師の判断で検査できるようになった)  

 近隣の某国は片っ端から検査していて、陽性が出た人が病院に押し掛けるから医療現場は大混乱らしい。  

 要注意は高齢者、慢性疾患のある人、病弱な人だ。既存の治療薬で効果が出始めているようだ。  

 この疫病で不幸にも亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共にご遺族にお悔やみを申し上げます。  

 シンコロは致死率がかなり低いことが分かりパニック状況は沈静化した。  

 この後一か月ほど、行動を自己管理して、“感染しない、うつさない”を徹底すれば終息も早まるのではないだろうか。 


 3月初旬の情景 

 春一番か?と思うほどの強風が吹き荒れた。北国は爆弾低気圧で猛吹雪。

去年の豪雨跡が生々しく残っている  

荒れた河川敷に花一輪

南武線のガード下

今年は鳥インフルエンザはないらしい

ツグミ

ムクドリ

満開の河津桜

[NikonDf,NikonZ6/ NikkorAF28∼105mmf3.5∼4.5Micro,NikkorAF.s70∼200mmf2.8VR,NikkorAF.s85mmf1.4]


気ままに撮りたいものを撮ってアップ!

半世紀前にライカM3とニコンFで写真を始めた。一時期、趣味と実益を兼ねる時もあった。 2004年にニコンを、2007年にライカをデジタルに全面移行した。 撮影機材の性能は飛躍的に向上したが、写真的表現へのチャレンジは続く。 Reiji Muramatsu

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